みなさんこんばんは!
リサモリです(^∀^)
先日お届けした、実家で発掘!
祖母の古いレース編みの本!
の2冊めをご紹介したいと思います〜(^o^)
タイトル:流行のレース編 婦人倶楽部4月号付録
出版社:講談社
発行日:昭和38年4月1日発行
表紙は、赤地で白、緑、青のレース編みに、
黄色い鳥が差し色として入っています。
一番最初のページは、レースのカーテンに小花のレース編みを入れたものです。
春らしい小花柄を入れると、殺風景なレースカーテンも途端に可愛らしくなりますね(o^^o)
レースカーテンの向こうに鳥籠がうっすら見えます。
サテンの光沢のある布のクッションに、真紅の花をモチーフにしたレース編みのカバー。
どことなく曼荼羅のようでもあり、
デザインされた渡辺イルゼさんはルーマニアの方ということで東欧の趣きもあり、
一度見たら忘れないクッションカバーだと思います。
どことなくのんきでハッピー🌷
そしてポップ!
な感じのするドイリーです)^o^(
背景のブルーと、手前の黄色い何かの影とのコントラストも目に鮮やかで楽しいです♪
この本のデザインをされた方は、かなりハイカラなセンスをお持ちだったのではないかと思います!
懐かし家電カバー再び
前回ご紹介した本に、足踏みミシンや昔のテレビなど懐かしい家電のカバーが色々載っていましたが、今回もありました!
ステレオカバーその①
ミモザの花のような、とてもステキなステレオカバー!
これは、普通に今でも欲しい😍
そして、鳥がステレオの上にとまっています。
ステレオカバーその②
こちらはスミレのようなお花が並んでいるステレオカバーです!
このステレオのレトロな形が、もうカッコいいでやんす+゚。*(*´∀`*)*。゚+
そして、またまた画面を覆っちゃうタイプのテレビカバー登場!
今ほどテレビを連続でつけたりしなかったのでしょうか〜
ぱっと見は上の透かしのたくさん入った方が好みですが、
下のカバーは、花が色とりどりの糸で編まれているようなので、カラーで見るとすごくキレイそうで気になります( ^ω^ )
小鳥がテーマ
ページを何度かめくって気づいたのですが、
頻繁に(たぶん)本物の鳥がページの中にちょこんといます。
鳥籠に入ってるシルエットだけ、などニクイ登場のさせ方もしてます(ノv`*)
この本は、生きている小鳥をデザインのテーマに使っているようで、そんな手芸本今まで見たことない∑(゚Д゚)!!
ので、すごく面白くて、見ていて楽しくなってしまいました(^○^)
やっぱり昭和の手芸本の世界は、たまりません〜〜!!
※もしかして私の知らないだけで最近でもそういう本あるのかもですがw
余談ですが先ほどの写真に風車のような模様のドイリーがありまして、
これが1970年代のナイキの風車マークに似てるな〜と思いました。
※お写真お借りしました
風車再び
さらにもう一つ、風車ありました。
風車がめっちゃ囲んでいるドイリーです!
これはさらにナイキの風車と似ている。
すごく個性的なデザインで、しかも風車の部分は色を変えるようなので、これが友達の家のテーブルにかかっていたらファンキーなお母さんなんだな
と思うと思います(⌒▽⌒)ww
そして、風車ではないのですが、
とてもリアリティのある雪の結晶のモチーフのドイリーがありました❄️
繊細さがよく表現されてますね〜!!
さて、祖母の残したレース編みの本をご紹介させていただきました!
私は昭和の手芸の古本を時々探すのですが、
編み物の本より、
レース編みの本の方が出会う確率が高い気がします。
それだけ当時レース編みは絶大な人気があったのだろうなと、最近感じています。
(もしかしたらたまたまの可能性もありますがw)
家事の合間に、自分の指の先から繊細なレースが生まれていくのは、当時の女性のささやかで大きな楽しみだったのかなと思うと、
ふんわりした気持ちになります(o^^o)
古本で購入したレース編みの本、まだご紹介できていないものもあるので、またご紹介させていただきます〜!
本日もお読みいただきありがとうございました!
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪