みなさんこんばんは!
リサモリです( ^ω^ )
今日は、前回実家から発掘してきた昭和の手芸本をご紹介したいと思います!
前回の記事
↓
4冊入手したのですが、一回で全部をさらっと紹介するのはもったいない内容なので、
今日は
こちらの本をご紹介したいと思います!
タイトル:美しいレース編 基礎と応用 婦人倶楽部編
出版社:講談社
価格:290円(当時)
※コメントでsueさんに価格を教えていただき追記ました!sueさんありがとうございます!
裏表紙消失っ!
残念ながら裏表紙がなくなってしまっており、
いつ発行したものか正確には不明なのですが、ググってみたところ1961年(昭和36年)初版発行された本のようなので、恐らくそのくらいに祖母が手に入れたものだと思われます。
作品名が味わい深い目次
目次に書かれている作品名が、詩的で素敵です(∩∀`*)
花の陰影
さくら草ひらく
あぜ道
花のさゞやき
素晴らしすぎる〜(о´∀`о)
このネーミングだけで、どんな作品か想像するのが楽しみになりますね!
ちなみにこんな作品でした。
★花の陰影
★さくら草ひらく
★あぜ道
★花のさゞやき
作品も気になるけど小物がものすごい勢いで気になる
作品自体もとても素敵なのですが、その背景にある生活家具が
懐かしす〜(・∀・)!!
となり、その家具への想いとレース編みの細かい目がノスタルジーを優しく刺激します。
(ちょっと何言ってるかよく分からない日本語ですいません)
☆テレビカバー
よく見ると、チャンネルをガチャガチャ回すタイプのテレビです。
私が幼稚園の頃まだ家はこのタイプのテレビでしたw
今となってはテレビの画面に覆いをかけるタイプのカバーなんて考えられないですね〜!
でも、このカバーは部屋の雰囲気に合っていて非常に素晴らしいオーラを放っています。
☆足踏みミシンカバー
このサイズのものを編むのは、結構根気がいったのではないでしようか。
レース編みをせっせとして、気づいたらミシン掛けもしてる。
この頃の女性はたくさんものを作っていたんですね!
この頃は足踏みミシンも、まだ普通に使われていたようですね〜!
私自身はこのタイプのミシンを使う機会はなかったのですが、小学校の家庭科室に捨てるに捨てられなかったらしき、このタイプの足踏みミシンが大量に置かれていましたw
足踏みステップのところをカタカタするとギコギコと動いて、
昔はこれで縫っていたのか〜
なんか上手く止められなさそうだな〜
と思っていました。
☆鏡台カバー
これは、
おかあさーーん!
と叫びたくなる一品ですw
最近、鏡台を使う女性が減っているのでは無いかと思うのでこれもこの時代ならではのものだと思います。
鏡台とアップライトピアノは、レース編みのカバーがかかっていたお家が多いのではないでしょうか!
☆ピアノカバー
ということで、ピアノカバーもありました(^∇^)
これこそ、編むのに大変な根気がいりそうです!
番外編
時代とは関係ない、シュールな一枚がありましたw
少女の首像が乗ってるテーブル。
このテーブルクロス、オシャレですてきだな〜と思うのですが、
どうしても謎の少女の首に目が行きがちです(^○^)www
何故、これを小道具にしようと思ったのだろ〜!w
こんな広告もありました。
スキー毛糸のレース糸の広告です。
女性の顔の部分が彩色されていることと、なんとなくキッチュな色使いで、目を引きます。
円や四角、など形別のモチーフを紹介してるページの五角形のページです。
五角形って、何か胸にくるデザインですね…!
ポップさをそこはかとなく感じさせつつ、エキゾチックさもあり、繊細さもある。
(ちょっと何言ってるかよく分からない説明ですいません)
これをカラフルな糸で編んで繋げたら、素敵な気がする…∑(゚Д゚)!
ばあちゃんに教えてもらってる気持ちになります
祖母に編み物を教えてもらうことは残念ながらなかったのですが、こうして祖母の本をじっくり見て、ブログを書いていると、なんだか祖母に色々教えてもらっているような気持ちになりました(o^^o)
大事に保管して、作品作りの糧にしていきたいと思います!
今日もお読みいただきありがとうございました!
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