こんにちは!
リサモリです(*・∀-*)ノ
日本ヴォーグ社さんの世界の伝統ニットシリーズ
アイルランド アランセーター
ご紹介します!!
まずは作品から
アランセーターは、バスケット、ハニカムなど
自然をモチーフにした模様がたくさんあり
この本は模様ごとに作品が載っています。
これはブラックベリーという模様を
真ん中に配したデザインです!
左右には生命の木が配されています。
セーターのシルエットはシンプルで、
緻密さを感じる模様に惹かれます!
アランセーターと言えば、この乳白色が
まずは基本ですね(^∀^)!
ダイヤモンド柄のタートルネックセーター。
ダイヤモンドは富と成功、結婚生活など
を表しているそうです。
このセーターはめちゃくちゃ好みです😍
これ編んでみたい∩^ω^∩!
でも、ゴム編み止めがどうしてもできないーーー😭😭😭
ダブルケーブルのセーター
これも品の良い学者風でとても素敵です!
私は個人的にオーソドックスなシルエットが
好きなので、この本では自然とメンズの
デザインの方が好みのタイプとなりました。
これはアヴリルのワッフルを使っているそうですが、
とてもツヤを感じて美しいですね!
こちらは生命の木とハニカム模様が配された
ベストです。
『生命の木』という名前が
力強さと、少しマジカルな雰囲気を感じて
とても好きです。
ベストだったら、春先や秋でもアランを楽しめるじゃん(^o^)
と思いました!
ブラーニー・キッスという、
丸とバツを繋げたような模様、
ジグザグや、人生のはしご
などシンプルな四角なので色々な模様に
チャレンジしやすいポンチョです!
本の最初はアランセーターの歴史について
さて、本を開くと最初の数ページは
アランセーターの歴史の解説になっています。
私は今までアランセーターは
何となく歴史の始まりが分からないものだと
思っていたのですが
(そこに神秘性を感じていたりもした)
あっさり判明しました。
この写真は1935年のドキュメンタリー映画『アラン』
で、主役のお母さんが編み物してるシーンです
19世紀の終わり、
マーガレットさんという編み物大好きで
手先の器用なアラン諸島の女性が
アメリカのボストンに女中奉公に行き
そこで世界各国の模様編みを吸収。
その後アラン諸島に戻ってきて
当時すでにみんなが編んでいた
ガンジーセーターを豪華な模様入りのものに改変。
この辺からアランセーターは発祥したようです!
私の編んだケーブル
本にはこのマーガレットさんが60歳を過ぎて
アランセーターコンテストのために編んだ
渾身の力作カーディガンが乗っていて
とっても素晴らしいので、是非本をチェックしてみて下さい!
そこから、世界的に人気のニットになるまで
の流れも書かれています!
ちょっとアランのことになると
熱く語りすぎるので、このくらいにしておきます😅テヘ
三國万里子さんの編み物修学旅行に
出てくる「オモーリャのアンさん」や
「ダブリンのCleo」も出てきます!
そしてそして、編み物修学旅行にも出てきた
博物館に収蔵されている、最高傑作の
セーターも載っていました。
ちなみに、当時は未脱脂の羊毛を毛糸に
していたので、かなり脂っぽくて
なかなかな獣のかほりだったと思われます。
※だから保温性と撥水性が高い
/もふもふだけど獣くさいですわたし\
私の編んだモスステッチ
私もアランセーターチャレンジするぞ!
さて、今年は私もアランセーターに
チャレンジしてみることにします!
編むのは
このプルオーバータイプのセーター!
メンズサイズで編んで、ダボっと着たいと思います!
そして、このセーターは
ケリー ウーレンミルズ
というアイルランドの毛糸で編まれていて
この毛糸は初めて知ったのですが
アイルランドの毛糸で編みたい!!!😍😍😍
と思ったので、さっそく注文してみました!
届いたらまたブログに書きます( ゚∀゚)ノ
とても素晴らしい本!
この本はアランセーターの歴史や、
模様の意味みを含めて紹介してあり
アランセーターの深いことまで、分かりやすくまとめてある本でした。
日本語の本でここまで編み方を含めて
詳しく書いてある本は、そんなに無いのでは
ないかと思います。
編み物を始める前から
アランセーターにはロマンをずっと持って
いたので、とても満足な一冊でした!
(* ̄▽ ̄)b
実はこんな本も持っているので
読み終わったらまたこちらもご紹介しまーす!
(この本を読もうとすると何故か5分で寝落ちしてしまうという呪いが…😅)
今日もお読みいただきありがとうございました!
こちらの記事もおススメです♪
アランの映画はなかなか興味深いです!