群ようこさん『毛糸に恋した』は喫茶店で隣の席の人の編み物談義を聞いている気持ちになる楽しい本でした♪

 

こんにちわんこそば∩^ω^∩

リサモリです♪

 

今日は、とっても面白かった編み物エッセイ

 

群ようこさんの

毛糸に恋した

 

をご紹介します♪

 

 

少しずつ日常が戻って来そうな感じで

なんとなくほっと息がゆるみます(^∀^)

 

そんな時間に読むのに楽しい本です♪

 

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※2019年2/6の記事をちょっと直して再アップしています☺️

 

編み物をするようになって、

お店で売っているものも、ネットでも、

毛糸を見るのが

 

すごーーく楽しくて、夢中になってワクワク〜😆

 

 

となるようになりました。

 

 

毛糸に恋した、というタイトルよくわかります〜😍

 

 

編み物話題に飢えた私に…

 

私は普段の生活の中で

周りに編み物をする人がいないので

編み物会話に飢え飢えでございます…

 

 

そんな時、この本を読むと

群ようこさんの編み物談義、

そしてお友達との編み物話を

お腹いっぱい読めちゃいます〜( ^∀^)

 

 

編み物に触れていたいけど

別のことをしないといけない時

(寝る前や通勤時間など)でも

この本を読めば編み物したい欲を満たせます!!

 

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編み物十人十色説

 

群ようこさんと編み物仲間が

色々な編み物話をしている章がありまして、

それがとても興味深いです。

 

◼️目を落としたことに気づいた時

 

①裏から共糸で止めて、次の段で一目増やす人

 

②全部ほどいてやり直す人

 

③3段ごとにちゃんと数えて、ものさしで測ってそもそもほどいたりやり直しが無いようにする人

 

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私は裏からリカバリーする派

 

 ちなみに、群ようこさんは間違ってほどくのも快感だそうです(°▽°)!すごい

 

 

 

◼️ゲージ取りについて

 

①ゲージを取らないで編んでたけど、あんまりにもほどいてやり直すことが多いから流石にゲージ取るようになった人

 

 

②編み物の得意な同僚に自分の手と同じゲージで、ゲージを取ってもらってる人

他人と同じゲージに合わせて編めるって超すごい人がいるんですね🤩

 

 

 

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私はゲージ取ろうとして途中で飽きてやめる派w

 

ゲージをコツコツ編める人間になりたい🧑

 

 

 

◼️誰のために編むか

 

①編むこと自体が好きだから

好きな毛糸で好きなデザインのものを編み

編めたもののサイズに合う人にどんどんプレゼントしちゃう人

 

 

②自分がこれを着る、と思うから編むのが楽しいので基本自分のために編む人。

編むことと着ることの楽しさはセット

 

 

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私は作りたいものがマニアックなので、自分でしか使えないものを編んじゃう派😅

 

 

あと、人にあげて喜んでもらえるほど上手くない😅

 

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◼️編む時の姿勢

 

①机に向かって椅子に座って編む

 

②こたつに入って足を投げ出して編む

 

③前立てや襟の拾い目の時は畳に正座しないとできない人

 

④朝、家を出る前にほんの少し時間がある時は立ったまま編む人

 

 

 

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私はコタツでグータラ編む派♪

 

 

 

編み物のちょっとした部分を

切り取って話すだけでも

人によってこんなに差があるんだな~

と、読んでいてとても面白い章でした。

 

編む人の数だけ、編み物スタイルはあるんですね~!

 

 

 

他人の創作秘話は、蜜の味

 

暇な会社で電話番をしながら

1週間でセーターを3枚編んだ話が

あるのですが、その話をする中でも

 

どこのお店でどんな毛糸を買ってきて、どんなセーターを編んだか、

 

というのがさりげなく書かれていて、

 

編み物好きの心をしっかり掴んでくるエッセイが沢山あります( ´∀`)

 

 

国内や、旅先の海外で、

毛糸をぴったりの量買うための四苦八苦話。

 

どうしても出てしまう余り毛糸を大活用して、ステキなセーターを編んでいる師匠の紹介。

 

セーターの洗い方まで!

 

 

喫茶店で隣の席の人が、編み物話をしているのを聞いているような気持ちになります( ^ω^ )♪

 

 

 

作品のイメージソース

 

群さんは、この本を書いた当時編み物の本を買うことはあまりなく、

 

古本屋さんなどで海外の編み物本や

手芸の本を買ってきて作品作りの

アイデアを得ていたそうです。

 

そして、それをスクラップしてオリジナルのデザイン集を作っていたそうです!

 

 

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フランスのサンイデーという雑誌がおススメのようです!

 

 

海外の本は編み図がなく

文章だけで書いてあることが多いのですが、

翻訳はしないそうです。

 

拡大鏡で写真をよーーく見て、

手持ちの編み物の本やスクラップブックの中から似てるものを探し出して、

 

まったく同じではなくても雰囲気が似ていれば何か接点があるはずです。

 

それで編み模様を考えるのです。

 

 

アイディアを本から得て、

自分で編み模様を考えるという

クリエイティブな仕事がすごいな〜と

しびれました(o^^o)!

 

 

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大学時代に告白成功率の高い編み物師としていっぱい頼まれた話、

 

ちょうどこの本の時代ですね😁

 

 

海外で毛糸を買う話、海外旅行先で編み物する話、

 

私も海外で毛糸買ってみたい!!

 

 

などの興味深い話もたくさんで、あっという間に読んでしまいました( ^∀^)

 

ブログ書きながらも、読んでしまってブログ書くのが止まりがちでしたw

 

 

もし興味のある方がいたら是非読んでみてくださ〜い♪

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました😊

 

 

 

 

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毛糸に恋した (幻冬舎文庫)
 

 

 

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