こんにちは!
リサモリです(^∇^)
銘仙という大正〜昭和初期にかけて流行った
お着物があります👘
とてもかわいくてモダンで
3年前に「きもの展」という展覧会で
銘仙を見て「これはすごい😳!」と衝撃を受けました。
そんな銘仙の展覧会が
弥生美術館であると知り、出かけてきました♪
12月9日14時少し前に到着。
たまたまこの日のこの時間についたのですが
ちょうど14時からギャラリートークショーが
あって、ラッキーでした(^∇^)✌️
見学に来ている方は
さすが着物好きな方も多く
何人もの方が、銘仙を素敵に
着こなしていらっしゃいました✨
かわいすぎてとろける
令和の今見ても、
とてもポップでかわいい柄のお着物😍
それに合わせる帯や帯留め、半衿の柄
こんなに柄もの同士を合わせているのに
ちっともガチャガチャじゃなくて
素敵なハーモニーになって
おしゃれすぎる〜〜(∩∀`*)
なんてかわいい水玉さん💚
可憐な薔薇の帯に
薔薇の帯留め…
すてきすぎ〜〜〜🌹
ギンガムチェックとお花(プリムラ)の
ミックス柄。
すごーーくかわいい!
けど、これでワンピースやスカートにしても
少し、のぺっとしてしまいそうな気がして、
着物であることで1番この模様が
活きるような気がしますっ!
また、これに合わせてる草履も
めちゃくちゃ可愛い水玉なんです😍
これも昭和初期のアンティークなんて
ウソみたいに可愛い🥹
チューリップと手書きみたいなチェックの模様🌷
帯留めもチューリップ🌷🥹
半衿もお着物の柄の色と合っている水玉さん。
お洋服だとなかなかここまで
柄を重ねるコーディネイトはできないですが
お着物だと、ただただお洒落な
ハーモニー(´∀`=)
まあ、コーディネイトされてる方の
センスがとても素晴らしいということも
大きいと思いますが…
こちらの帯は自動車や汽車の柄に
HIGH SPEED
という英語まで入っています(^∇^)
アールデコ調なデザインで
海外の雑誌みたい!
こんな帯を昭和初期に作っていたということに
驚きます😳
こちらはエチオピアなどの
アフリカンカラーを取り入れた流水柄。
1920年代、日本にエチオピアブームが
来たことがあったそうで
恐らくその頃のお着物だと思われるそうです🇪🇹
戦前の日本って、想像以上にお洒落だし
新しもの好きな気がします😁
こちらはネオンサインをイメージした幾何学模様🌃
LAで流行したネオンサインの影響を受けているそうです!
ちなみにこちらは1947〜1953年ごろの
戦後の銘仙になるそうです。
こちらは1953年
イギリスのエリザベス女王の戴冠式を
記念した銘仙だそうです!
ウェストミンスター寺院や王冠などの
モチーフがたまりません!
これ着てロンドン歩きたいですね〜〜🤤
もちろん足元はブーツ!
あまりの可愛さに度肝を抜かれた
りんご音符の銘仙🍎
こちらも戦後、昭和20年代頃の銘仙で
戦後はアメリカのポップなデザインに
影響を受けた柄が多くあったようです。
今回展示されていた銘仙は全て
桐生さんという女性が
一人でコレクションされたものだそうです😳!!!
500枚くらい持っていらっしゃると
言っていたような気がします。
すごい〜〜!!
銘仙は見ているだけでとてもお洒落で楽しくて
調べてみると、
世相を反映した柄に時代を感じることができ
もしも着れたら、きっと人生の楽しみが増えることでしょう…。
私は、まだ着物を着るという世界には
飛び込めないのですが
これからの着こなしや
ハンドメイドのヒントに
したいな〜〜!!
と思っています(^○^)ノ
12/24までやっているそうなので、
もしご興味がありましたらぜひ実物も見てみてください😆!
今日もお読みいただきありがとうございました〜♪
こちらの本に展示されていた着物の紹介が乗っています👘
着物はハードルが高いからせめて銘仙でお洋服を作りたいという野望も…
今回展示している着物のイラストも入っている加藤美紀さんの画集。
立ち読みしたら美し妖しで、絶対欲しい〜〜!