こんにちは!
リサモリです(^∀^)
最近、こんな本をゲットしました!
主婦之友附録
流行手藝作品の作り方
昭和10年4月1日発行
今から89年前のものとは思えないくらい
カラーもキレイで
良い状態のものでした(^-^)v
さて、約90年前には
どんな手芸が流行っていたのでしょうか✨
今と変わらないものも多数あるが
フランス刺繍の座布団カバーや
(和刺繍もこの頃はかなり一般的なようで、
敢えて「フランス刺繍」とハッキリ書いているようです)
レース編みのつけ襟
など、現代とそんなに変わらない
ものもある一方で
現在進行形で流行しているものとして
紹介されているのが
鎌倉彫です!
近来は家庭の趣味の手工芸として
ご婦人方の間にますます流行してまいりました
とのことです😳!
趣味の幅がめっちゃ広い(∩∀`*)!
ちなみに、自分でやるのは
彫刻刀で彫るところまでで、
漆塗りはかぶれることも多いから
プロにお願いしましょう
とのことでした!
そして、今となってはGoogleで検索しても
手芸としては現存していないと思われる
ペインテックス手芸
というのも流行っていたそうです。
これは、コーンと呼ばれる
アイシングクッキーを作る時に使う
コルネのようなものに
こんなの↓
絵の具を入れて
布の上に絵を描いていきます。
ペインテックス専用の絵の具は
油性なので、固まると縁を切り取ったりも
できたようです。
(モコリンペン的なイメージ?)
ペインテックスの作り方に出てくる女性が
着物姿なのが素敵ですね👘
ペインテックスで絵を描いた部分に
・金粉を撒く
→金糸で刺繍したみたいになる✨
・毛粉末を撒く
→毛糸刺繍のようになる🧶
・絹粉末を撒く
→絹糸の刺繍のようになる🧵
・ホワイトクリスタル(水晶玉)を撒く
→ビーズ刺繍のようになる🔮
と、なんと実際に刺繍するよりも
簡単にキレイな刺繍風の手芸ができちゃう✨
という画期的なものだったようです(*・∀-*)ノ
読んでたらやってみたくなってきた🥹
なぜ廃れたんでしょうか❓Σ(´д`)
怖いよ( ;∀;)
さて、パラパラとページをめくっていたら
誰にでもできる
流行のミノムシ手芸
という文字が目に留まりました。
ミノムシ風の見た目になるから
ミノムシ手芸だと思って、作り方を読んだら
材料:蓑虫100個
と書いてあって、
え、本物のミノムシで作んの!!!???
と、めちゃくちゃ驚きました🤯🤯🤯
本物の虫のミノで作るの気持ち悪いし
そもそもミノムシを100個集めんの
大変じゃないか…??
しかし、
近年、また非常な勢いで流行
だったようです( ゚∀゚)ノ
茶色いバッグと草履が蓑虫手芸作品
ミノを開いて、虫を取り出して(怖😱)
苛性ソーダを溶かしたお湯に浸けてから
洗うようです。
一生使わない知識だと思いますが
柳の木にいる蓑虫が
一番キレイな模様だそうです!
ちなみにAmazonに蓑虫草履がありました😂
(売り切れですが)
Amazonなんでもあるな笑
時代と共に、無くなってしまった手芸も
意外とあるんだな〜!
と初めて知りました(・∀・)
こうしてブログに書くことで
ネットの海に
蓑虫草履の作り方
こんな手芸があったんだということを
残しておきたいな(∩∀`*)!
と思います!
ということで、また古い手芸の本を
ゲットしたらブログに書きます🤗
今日もお読みいただきありがとうございました♪
台風お気をつけください!
背表紙はウテナクリームの広告
たぶん顔に皮脂が浮いてしまうことを
【脂肪】と表現していて
ちょっと面白い🤣